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家を建てるのにかかる費用(イニシャルコスト)

注文住宅を買うときにかかる、大きな費用のひとつが土地代です。
土地代といっても土地そのものにかかる費用の他いろいろな費用が発生します。どのようなものがあるのか見てみましょう。

土地代

まず土地の売買契約時に「手付金」として10%程度の金額を支払います。金額は売主と買主によって決めるため、10%とは限りません。手付金は契約後の一定期間内に買主の都合でキャンセルする場合、戻ってこないので注意しましょう。なお売主の都合によるキャンセルの場合、2倍の金額が返金されるようです。

残りの金額は引き渡し直前に指定口座に振り込むのが一般的で、「残金決済」と言います。残金の一部を中間金とし、残金決済より早い時期に支払うこともあるようです。住宅ローンを申し込む際は、金融機関に残金決済の期日までにお金が支払われるかを確認しておきましょう。住宅ローン借り入れ分を金融機関から直接支払先の口座に振り込んでもらうことも可能です。

地盤調査費用

土地の地盤強度を調査する必要がある場合、5~15万円程度の費用がかかります。

参照元:LIFULL HOME'S(https://www.homes.co.jp/cont/iezukuri/iezukuri_00702/

印紙税

不動産売買契約書に収入印紙を貼って納める税金です。税額は売買代金によって異なり、物件価格が1,000万円超え5,000万円以下の場合は1万円となります。

参照元:国税庁(https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/08/10.htm

仲介手数料

土地を購入した際に不動産仲介会社に支払う費用です。
400万円超の取引の場合、「売買代金×3%+6万円+消費税10%」が上限となり、一般的には契約時と引渡し時に半金ずつ支払います。

参照元:スマイティ(https://sumaity.com/sell/press/201/

建物代

土地代の他に注文住宅を買うときの大きな費用は建物代です。建物代といっても建物自体にかかる工事費だけでなく、いろいろな費用が発生します。

本体工事費

「本体工事費」とは家を建てるためのさまざまな工事にかかる費用のことで、総建築費の約75%を占めるものです。
工事用の足場や防音・防埃シートなどの「仮設工事費」、地面を掘って突き固め、型枠を組んでコンクリートを流し込む「基礎工事費」、上下水道や給湯の給排水管工事、水栓金具の取り付けなどの「給排水設備工事費」があります。

工事に関する費用は、設計やデザインによって内容は変わりますが、主なものは以下のとおりです。
建物の土台や屋根組み、柱や梁、窓枠の「木工事費用」、壁紙やフローリングなどの「内装工事費」、外壁のモルタルや室内の漆喰塗などの「左官工事費」、水まわりや玄関、外壁にタイルや石を貼った場合は「石・タイル工事費」が発生します。

屋根の軒、雨どいの「屋根・板金工事費」、システムキッチンなどの「住宅設備工事費」、コンセントやスイッチを設置する「電気設備工事費」、玄関ドアやアルミサッシなどの「金属製建具工事費」。木製の室内ドアやふすまを取り入れた場合は「木製建具工事費」、ペンキやニスなどを塗る必要があれば「塗装工事費」なども発生するでしょう。

これ以外にも工事中に使う電気・水道代、工事保険、工事車両の駐車場代など工事代に含まれない諸経費も発生します。

その他諸費用

建物代の中に「付帯工事費」があり、状況によって必要性は異なります。
古い建物を取り壊す場合は分別やリサイクル処理費を含んだ「解体工事費」、建築地の地盤を強化するのであれば「地盤改良工事費」が必要です。他に外構工事費・屋外電気工事費・屋外給排水工事費・ガス工事費などもあります。カーテンや照明、エアコンの商品と取り付け工事費も必要ですが、会社によっては費用に含まれることもあるようです。

他にも住宅ローンの事務手数料、保証料、団体信用生命保険料、火災保険料などのお金が必要になることも考えておかなければなりません。

まとめ

土地を購入して注文住宅を建てるとなると、さまざまな費用が発生します。あらかじめ予算がどれくらいかかるものなのか内訳をイメージしておくことが大切ですが、費用の種類も多く支払いのタイミングが異なるなど複雑なので、すべてを把握するのは難しいでしょう。予算内に収めるには、わかりやすく価格設定された規格注文住宅がおすすめです。

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※1 参照元:豊栄建設公式HP(https://www.hoei999.co.jp/lp-ricco/)2023年5月23日時点

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